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初めましての方も、いつも応援してくださっている方も、こんてん!
がんばったあなたを、やさしい眠りへご案内。
夜に溶ける、あなたの居場所。
猫魔テンです。
8月13日に新ビジュアルになり、ASMRチャンネルを始めました✨️
「歌っているイメージが強いテンが、どうしてASMRを始めたの?」
そう思った方もいるかもしれません。
今回は、私がASMRを始めるまでのことを、少し昔話としてお話しさせてください。
長い文章になりますが、よかったら最後までお付き合いいただけたら嬉しいです。
2021年頃。
私は病気で立つことができず、声も出せない状態になっていました。
髪の毛も失い、仕事もなくなってしまって、
「このまま社会人として生活していけないなら、生きている意味がない」
そんなふうに思い詰めていた時期でした。
声優活動をするために田舎から出てきた私は、身寄りもなく、もともと働くことが大好きでした。
だからこそ、自分で生活費を稼ぐことすらできない自分が、とても苦しかったんです。
そんな時、声優時代の友人から、
「今は配信が流行ってる!
テンちゃんは声が良いから、やってみたら?」
と、マイクとケーブルが送られてきました。
正直配信というものが何なのかも、よく分かっていませんでした。
それでも当時の私にとっては、
「死ぬか、社会復帰するか」
そんな極端な二択の中で、配信を社会復帰のリハビリとして始めることにしました。
毎日、ご飯を食べたり、寝たりしながら配信。
いつものリスナーさんが2~3人来てくれて、
「今日は少し声が出た」
そんな小さな幸せを、ひとつひとつ噛み締めていました。
こうして、猫魔テンの配信活動が始まりました。
ある日、いつものように鼻歌を口ずさんでいると、常連のリスナーさんがすごく褒めてくれました。
でも実は、私は歌にまったく自信がありませんでした。
声優時代、私の周りには声楽で音大を出ている子など、本当に歌が上手な人がたくさんいました。
その分、厳しい言葉をもらうことも多く、
「自分は歌が上手くない」
という気持ちが強くなっていました。
人前で歌うこと自体がトラウマになっていて、怖くて毎回歌詞を飛ばしてしまうほどでした。
そんな私に、配信を始めてから何度も、
「テンの歌をいろんな人に聴いてもらいたい!」
「歌ったほうがいい!」
と言ってくれる人がいました。
その言葉に勇気をもらい、歌ってみたに挑戦してみることに。
そして、歌ってみたの作品置き場としてYouTubeを始めました。
いわゆる「歌い手」のような活動スタイルです。
そこから少しずつ声が出るようになり、日常会話ができるまでに回復。
立って歩けるようにもなり、新しいステップとしてVtuberデビューをしました。
YouTubeデビュー後、すぐに「熱唱祭」という歌枠リレーに拾っていただき、たくさんの方に知ってもらえる機会が増えました。
体調に合わせて、毎日起きた時間に歌配信をする。
そんな活動を続けているうちに、少しずつ見つけてもらえるようになりました。
一方で、私はもともと内向的で、自己主張をすることが苦手です。
そんな自分だからこそ、次第に「主催」という裏方の仕事に興味を持つようになりました。
何度か主催を経験して、その楽しさを知る一方で、顔を合わせないインターネット上でのコミュニケーションの難しさにもぶつかりました。
そのとき、ふと気づいたんです。
「私、社会人時代と同じことをしている」
進行やまとめ役だけではなく、人間関係を取り持つために自分から話しかけたり、話題を広げたり。
本来の自分の性格とは違う、「社会人としてのコミュニケーション」を無理して続けていました。
雑談の中からヒントを見つけて、仕事が円滑に進む仕組みに変えていく。
それが私にとっての「効率的な仕事」だと思っていました。
でも、それをしているうちに、
「これが私を苦しめていたんだ」
と気づきました。
振り返ってみると、今までの私は、
「自分じゃない何か」
になろうとしていたんだと思います。
もちろん、故意に自分を偽っていたわけではありません。
当時は自分に自信がなくて、「自分じゃない何か」を演じないと歌うことができなかったんです。
プライベートでは、
「声が小さくて聞こえない」
とよく言われる私が、
「面白くて、明るくて、元気をもらえるVtuber」
にならなきゃいけない。
そんなふうに、表に出ている自分まで無意識に追い込んでいました。
「このままでは危ない」
そう思うようになり、2026年1月からは、完全に自分が好きな曲だけを歌うようにしました。
歌枠リレーでも、無理に煽ったり、盛り上げたりすることをしなくなりました。
もっと、自分らしさを大切にしてみよう。
そう思ったんです。
そして、ここでようやくASMRにつながります。
闘病中、私は眠れない日がたくさんありました。
そんな時に出会ったのがASMRでした。
私は、
木のお椀に木のブロックを入れて混ぜる「ウッドスープ」の音
スポンジにスライムを染み込ませて、包丁で切る音
などをよく聴いていました。
音を聴いているだけで、少し心が落ち着いて眠れる。
そんなASMRに、私は何度も助けてもらいました。
そして、自分らしさを大切にしようと決めた時、ふと思い出したことがあります。
配信を始めたばかりの頃、リスナーさんから、
「テンの声を聴いていると眠たくなる」
と言われたこと。
その時は、ただの何気ない言葉として受け取っていました。
でも、今になって考えてみると、
「眠たくなる声」
こそが、私の持っているものなのかもしれない。
それが私の「自分らしさ」なんじゃないか。
そう気づきました。
そして、
「この声を活かして、誰かが安心して眠れる場所を作りたい」
と思うようになりました。
それが、私がASMRを本格的に始めようと思ったきっかけです。
ここまで読んでくださって、本当にありがとうございます。
私は今まで、歌を通して誰かに元気を届けようとしてきました。
でもこれからは、それだけじゃなくて、
「今日も一日がんばったな」
「ちょっと疲れたな」
「眠れないな」
そんな夜に、そっと寄り添える場所も作っていきたいと思っています。
無理に元気にならなくてもいい。
何かを頑張らなくてもいい。
ただ声や音を聴きながら、安心して眠れる。
そんな「夜に溶ける、あなたの居場所」を、猫魔テンとして作っていけたら嬉しいです。
現在こちらのファンクラブでは、不定期でブログやシチュエーションボイスなどを投稿しています。
体調を優先して活動しているため、投稿できない月もあります。
その点はご理解いただけたら嬉しいです。
また、ファンクラブでいただいたご支援は、直近ではASMRマイクやASMR用の新規イラスト制作費などに使用させていただく予定です。
時期によっては、オリジナル楽曲や歌ってみたなどの活動費に使わせていただく場合もあります。
そして現在、
10人の方が加入してくださったら、ボカデュオでもお世話になった「みみせにゃおちゃん」に新しいイラストを依頼する予定です!
ASMR配信を実際にやってみて感じたのが、
「良い音を鳴らすことに集中したいのに、カメラのことも気にしないといけないのが大変!」
ということでした。
そこで、配信でも使えるような「添い寝系」のイラストを制作していただくつもりです。
よりリラックスして、音に集中できるASMR配信にしていけたらと思っています。
ここまで長い文章を読んでくださって、ありがとうございました。
今まであまりこういう長い文章を書いたことがなかったので、拙いところもあると思います。
それでも、少しでも「猫魔テンってこういう人なんだな」と知ってもらえたなら、とても嬉しいです。
これからも、無理をせず、自分らしく。
歌も、ASMRも、私にできる形で続けていきたいと思っています。
そして、もしこれからも猫魔テンを応援してくださる方がいましたら、
どうか無理のない範囲で、ファンクラブへの入会を検討していただけたら嬉しいです。
皆さんからいただいた応援を大切にしながら、
「夜に溶ける、あなたの居場所」
を、一緒に作っていけたらと思っています。
これからも猫魔テンを、よろしくお願いします。
おやすみなさい。
いい夢を見てね。🌙🐈
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▶イラストレーター:みみせにゃお様
https://x.com/mimisenyao

にゃおちゃんから誕生日に頂いたイラスト

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