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ロックの日である。
わたしはロックがかなり好きで、学生時代はバスの中でよくクイーンやボン・ジョヴィを聴いたものだ。
ロックとつく曲で言うと、やはり水流のロックでしょ、ということで、ここでひとつわたしが敬愛してやまない日食なつこ様のお話をしよう。
わたしと日食なつこ氏の出会いは、5年ほど前。
なにを隠そう、結構最近だったりする。(最近#とは)
というのも、日食なつこ氏、昨年2025年で活動15周年を迎えられた。結構古参面しているけれど、ファンとしてはまだまだ若いというわけだ。とか書いていて、ん?ってなったので調べてみたら2024年で15周年だった。ウワーーー!!時の流れはやーーーっ!!
わたしが最初に日食なつこ氏の音楽に触れたのは、関ジャムという音楽番組。ピアノとドラムだけで構成された音楽、その完成度が高すぎて紹介されていた......んだった気がする。もちろん紹介されていたのは代表曲である「水流のロック」で、初めて聴いたわたしの身体も心も例外なく貫かれた。
有名音楽番組で紹介されたことで多くの人を貫いたであろうこの曲は、いまでも日食なつこ氏が外部のフェスなどに参戦するときの定番曲。沼の入り口に番人として立っている。
だがしかし、わたしはそこでは日食なつこにハマらなかった。
特に理由はない。
ただ、まだその時ではなかったということなのだろう。
それからどのくらいの時が経ったのだろう。
その日、わたしは疲れ切っていた。
発症したうつ病に心も身体も蝕まれ、生きる気力を失くしていた。
そのとき、適当に流していた音楽が止まった。
再生しなおそうと、スマートフォンを手に取った時だった。
力強い、イントロが溢れだした。
自動再生されたのは、「ログマロープ」だった。
聞いたことがある声だ、と思ってタイトルを見ると、そこには日食なつこ氏の名前があった。曲は熱を帯びて、サビに突入していく。
その歌詞を聴いたとき、止まりかけていたわたしの心臓が、どくどくと動き出した。
そしてそのまままっすぐにCDショップに行き、日食なつこ氏のCDアルバムを買い漁った。当時限定発売が告知されていた「真夏のダイナソー」もすぐに予約した。全国ツアーで北海道に来ると知れば、チケットも申し込んだ。
そう、停滞していたわたしの心をふたたび突き動かしてくれたのが、日食なつこ氏だったのである。この日からずっとツアーの北海道公演には参戦しているし、アルバムも豪華版を予約して買っている。グッズもかなりの数になった。いまも一番好きなアーティストだ。
ただ、日食氏を「神」と崇め奉ったり、「人生」と表現したりすることはない。
その理由は、同氏の楽曲「音楽のすすめ」による。
四つ、愛の深さを比べ合わないこと
五つ、神様みたいに信じすぎないこと
六つ、あんまり大事にしまい込まないこと
空に放り投げてみたっていいんだぜ
この歌詞を見たとき、衝撃を受けた。
てっきりアーティストって、みんな神様になりたいものなのだと思っていたから。
そしてわたしはこの歌をこう解釈した。
「たまにはよりかかったっていい。力の源にしたっていい。でも、飲み込まれなくていい。自分そのものにしなくていい。音楽ってもっと、君ってもっと、自由でいい。」
と。
わたしはこう解釈したとき、解放されたような、救われたような気分になった。ちなみに、こう解釈するまでのわたしの思考の過程は「音楽のすすめ」を最後まで聴くと少しわかるかもしれない。現代の推し活文化に少し疲れていたわたしには、この解釈がとても心地よかったのだ。
だからこそ、わたしは日食なつこが好きなのだ。
思ったより長く熱量のある文章になってしまったので、こちらはゆるゆる日記ではなく通常投稿として掲げたいと思う。
お付き合いいただき、ありがとう。
それではみなさま。いってらっしゃい。
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