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今年も、この場所に辿り着いてくださり、本当にありがとうございます。
誕生日という区切りの日に、こうして言葉を綴れること自体が、私にとってはひとつの奇跡のように感じられています。
振り返れば、デビューしてからの時間は、驚くほど鮮やかでした。
不安や怖さを抱えたまま踏み出した一歩でしたが、その先には、思っていた以上に温かく、やさしい風景が広がっていました。
皆様と交わす言葉、同じ時間を共有すること、そのすべてが私の生活に確かな輪郭を与えてくれました。
「楽しい」という言葉では足りないほど、心が動く一年だったと、胸を張って言えます。
一方で、途中で立ち止まることもありました。
歩けなくなって、座り込んで、時には目を閉じるしかない日もありました。
けれど今になって思えば、それは後退ではなく、呼吸を整えるための静止だったのだと思います。
壊れないために休むこと、続けるために手放すこと――その選択を許してくれたこの場所と皆様に、深く感謝しています。
結果として、私はここにいます。
欠けながらも折れず、歪みながらも立っている。
それだけで、この一年は「とても良い一年だった」と言っていいのだと、ようやく思えるようになりました。
来年も、きっと平坦な道ばかりではありません。
それでも、新しい表現や、まだ見ぬ景色に挑戦していきたいと考えています。
迷いながらでも、遠回りでも、皆様と一緒に歩けたら嬉しいです。
これからも、どうかそばで見守っていてください。
今年一年、本当にありがとうございました。
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