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―好きと語ったその先にあった、喪失の記憶―
「初配信まで、あと3日。」
“好き”って言えたことが、すべての終わりになるなんて――
その時の私は、思いもしませんでした。
2016年。
私は少しの勇気を出して、仲の良い女友達2人に「シン・ゴジラを一緒に観に行きたい」と誘いました。
アニメ映画を彼女たちに誘われて見に行くような、気さくな子たち。だから、信じてしまった。
上映後、「特撮が好きなんだ」と伝えました。
それだけじゃなく、ウルトラマンの展示にも誘ってみた。
2人とも、来てくれました。
「大丈夫なんだ」
「受け入れてもらえたんだ」
そう思ってしまったのが、間違いだったのかもしれません。
その日を境に、少しずつ――本当に少しずつ。
遊びの誘いは減り、映画にも誘われなくなり、
誕生日のメッセージも、年始の挨拶も、返ってこなくなった。
6歳から一緒にいた、2人の親友。
2024年の初め、私は彼女たちを完全に失いました。
「ダメだった。」
静かに、でも確かにそう思いました。
私が“好き”と言ったせいで、誰かが離れていく。
そんな経験をした私は、また沈黙を選びかけました。
🌟
でも、そのとき。
もう一度私を抱きしめてくれたのは――
ヒーローの光でした。
次章、最終章。
ウルトラマンブレーザーとの出会い、そして苺花の旅の始まりを語ります。
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